ご利用案内 児童発達支援・放課後等デイサービスは、療育手帳や主治医の意見書などを基に受給証を取得した子どもに対し、児童発達支援管理責任者が作成する計画に沿ってご利用いただける「発達支援サービス」です。 療育を必要とする障害のある子どもに対して、学校や家庭とは異なる時間、空間、人、体験などを通じて、個々の子どもの状況に応じた発達視点を行うことにより、子どもの最善の利益の保障と健全な育成を目的としています。 従来は障がいの種別に分かれ、未就学児と就学時が共に通う形態でしたが、2012年に児童福祉法の改正があり、未就学児のための「児童発達支援」と就学時のための「放課後等デイサービス」に分かれ、障がいの種類に関わらず、共通のサービスが受けられるようになりました。 児童発達支援 0歳〜6歳の未就学児童で発達に心配のあるお子さまや障がいのあるお子さまが、保護者とともに療育や発達支援に利用できる福祉サービスです。 サービス提供時間は通年で1日6時間以上となります。 放課後等デイサービス 6歳〜18歳までの障がいのあるお子さまや発達に特性のあるお子さまが、放課後や夏休みなどの長期休暇に利用できる福祉サービスです。 ご利用料金 負担上限金額 ご利用料金は、厚生労働省が定める額に基づいた金額です。 世帯の収入状況 ご負担額 生活保護受給世帯 0円/月 税非課税世帯 0円/月 税課税世帯(約900万円以下) 4600円/月 税課税世帯(約900万円以上) 37,200円/月 これから受給者証を申請される方は、必要な書類をお住まいの役所にてご確認ください。 ご利用料金の目安 1回あたりの利用料は1,100円前後になります。放課後等デイサービスの利用料金は、1割を自費でお支払いいただき、9割は都道府県・市町村が費用を負担しています。 ひと月に複数回ご利用の場合は、負担上限額が世帯収入によって設定されていますので、上限額以上の利用料金は請求されません。 市町村によって特例措置もありますので、詳しくはお住まいの役所へご確認ください。 送迎について 利用者様・保護者様のご要望に応じてご対応いたします。 帰宅時間は送迎の順番によって変わる場合がございます。 ご利用までの流れ Step1 お問い合わせ・ご相談 お電話やメールでお問い合わせください。 職員が見学・無料体験・ご相談日などご相談やご説明をさせていただきます。 Step2 ご見学・体験 施設内や雰囲気、スタッフや利⽤している⼦どもたちの様⼦を⾒に、ぜひお⼦さまと⼀緒にお越しください。 保護者様のみの見学もうけつけております。見学と共に無料体験を行うことも可能です。 Step3 市区町村へ利用申請・受給者証申請 受給者証をお持ちでない方は、お住まいの市区町村の役所内、福祉課等に「障がい児通所支援」の申請をします。 サービス内容や利用日数、支給期間が決定し、「受給者証」が交付されます。自治体によって時間がかかる場合があるようですので、早めの申請をおすすめしております。 許可を受け、受給者証の発行後、当施設が利用可能となります。 ※詳しい手続きに関してご不安がある方はスタッフまでご相談ください。 Step4 プラン作成(個別支援計画) 受給者証の給付内容とお子さまの特性や保護者さまのご要望、日時、利用回数、送迎の有無などをお伺いし、ご相談の上、実際の支援利用計画をご提案させていただきます。 Step6 ご契約・ご利用開始 ご支援計画の内容に問題がなければご契約となります。 ご利用前に児童福祉法に基づいた契約書の読みあわせを⾏います。難しい表現もございますが、分かりやすくご説明させていただきます。